ハイイロゴキブリ
「日本産ゴキブリ類 朝比奈正二郎著」によっても移入種としての扱いが濃く、実際国内で採取されている虫体は、ほとんどが近年のペットブームに乗って侵入した迷入個体が多いと思われる。関東で捕獲した個体を繁殖させているが、卵胎生で繁殖力は高く環境さえ良ければ、ワモンゴキブリのように大発生する可能性を秘めた種である。
ハイイロゴキブリ
Nauphoeta cinerea
ハイイロゴキブリ科
分布:
南西諸島(都市部などで害虫化)
体長:
20~30mm
特徴:
東アフリカ原産と考えられており、現在では世界の熱帯域に害虫として広がっている。中型で灰褐色をしており、胸部の斑紋が海老に似ている(そうか?)ところから英名では「ロブスターローチ」と呼ばれる。
オスは求愛時の羽上げ行動を頻繁に行い、交尾の際に発音するといわれる。
雑食で高温を好む。プラケなどの側面を登ることが出来るので脱走には注意すること。
南方系の小型種で、動きはそれほど速くなく大人しい種。日本ではオス・メス両方採取されているが、この属にはメスのみで単為生殖する種が知られている。繁殖力は高く、主に畑などに住むが、屋内に侵入して害虫化することもある。
成虫の頭部の中心部は黒く、周縁部に薄茶色の縁取りがあり、羽は光沢のある薄茶色。終齢幼虫では全身黒色だが、腹部後半はつやが無い。
雑食で高温を好む。
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