クロゴキブリ
■クロゴキブリ
体長3cm~4cm前後の濃茶褐色
寿命はメス・オス共に200日前後
一般的に家や倉庫などに多く生息(関西~九州に多い)
卵鞘から生まれる数は、約20匹ほど
メスは寿命までに、約20回ほど卵鞘を産みつけます。
色は全体に光沢がある黒褐色をしており。一般住宅によく見られるゴキブリです。茶色がかった個体もいます。関東から九州まで広く分布していましたが、現在では、家屋の気密性、保温性の向上により北海道にも生息が確認されています。ビルや飲食店でもみかけられます。一般的に、冬季は休眠越冬します。
幼虫の若令期は黒色で中胸背と第二腹節背面に白色の班紋があり、成長するにつれて、白紋は消失して赤褐色の体色に黒色紋をもつように変わります。ハネは雄雌ともに尾端をわずかに超えます。幼虫は8~10回の脱皮を繰り返した後に成虫となります。成虫は羽化後数日で交尾を初め、10日後には産卵を開始します。
卵は一個から20~28個産み、雌は一生の間に卵を20個も産みます。産卵は夏から秋にかけて行われます。一世代2年ですが、秋遅く産まれた卵は、越冬するために3年がかりとなります。冬場は屋内の温度があまり低下しないような物陰などに潜み、ほとんど活動せずに越冬します。関東から九州にかけて分布するゴキブリですが、近年では北海道や東北でも見られるようになりました。
ヤマトゴキブリとの区別ですがクロゴキブリは赤黒みを帯び、脂ぎった光沢のある黒褐色ですがヤマトゴキブリは黄褐色から黒褐色ですが、最も特徴があるのはヤマトゴキブリには体表の光沢がないことで区別できます。
卵鞘の大きさは、平均して長さ12.2ミリ、幅約5.5ミリ、厚さ役3.1ミリで比較的細長いです。
一般家屋や屋外で最もよく見かけるゴキブリである。夏が終わる9月頃になると、寿命を終えようとしている成虫のクロゴキブリを早朝や夕方から夜間に路上でよく見かける。 本種の成虫は名前の通り黒く光沢のある外見で、クロゴキブリその物である。しかし、幼虫は赤茶色をしており、見たことがない人は同じ種類とは思わないかもしれない。非常に良く似た種で「ウルシゴキブリ(Periplaneta japanna Asahina)」がおり、屋外性で南の島々に生息する事から殆ど見かけることはないと思われる珍しい種であるが、嫌いな人にしてみればクロゴキブリと同じである。
主な生息場所は、ビル内にも生息している事もあるが、よく見かけるのは屋外のゴミ置き場などで、ゴミ置き場近くのコンクリートの割れ目やマンションのゴミ置き場の中、民家の床下、公園等の樹木の隙間等、マンホールのフタの裏等、外の環境に多い。 前種と違い、屋外で越冬することが出来る。成虫まで要する期間は2年と言われ、昔「1匹見かけたらその10倍はいる」とよく言われたが、本種を含む大型種は移動速度(動きが素早い)が早いため、台所で見かけた個体と洗面所にいる個体は一緒にもかかわらず、2匹もいると見せかける事もある、たいしたゴキブリである。
戸建て住宅に侵入してくる経路は、まず建物外周に置いてある植木鉢の下や、残材の下部・隙間に潜み、床下通気口や屋根と壁の隙間などの割れ目より床下や壁の中、天井裏に侵入する。天井裏や床下と室内が繋がっている場所は、配水管が貫通している水回り(台所や浴室、洗面所)押入、畳の隙間などであり、食べ物臭を含んだ室内の空気が洩れる隙間より室内に侵入してくる。
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