ワモンゴキブリ
体長40mm。褐色で胸部に一対の淡黄色の紋がある。
ワモンゴキブリ 29-44mm ゴキブリ科
ワモンゴキブリは熱帯原産の種類で、熱帯地方では野外にも生息しています。世界的にはチャバネゴキブリについで最もよく知られたゴキブリです。
熱帯種のため九州以北では限られた地域に分布しているに過ぎません。低温に弱く20度以下になると増殖できず食物も食べられなくなります。
体長は20ミリ~44ミリで、最大のゴキブリです。全体が栗色をしており、前胸背板の班紋で、背板の周縁にそって淡黄色の輪のような紋があります。体全体はやや赤味がかった褐色で、ハネは十分に長く、雄は腹部末端より先まで伸びています。雌は腹部をおおうぐらいです。卵数は13~18で、他種のゴキブリとくらべると数が少なく、サイズも小さいです。卵は30~40日で孵化します。幼虫の脱皮回数は11回くらいとなっています。
家住性ゴキブリとしては国内最大のゴキブリで、大きな個体は45㎜を超える。 名前の通り前胸背板に黄褐色の紋があり、一度見たら忘れられない色彩をしている。しかし、我々の生活範囲内では生息場所はそれほど多くなく、見かけることはあまり無いと思う。
主な生息場所はビル内の地下マンホール内や、暗渠、下水など一年を通して温度・湿度が高い場所に多く、屋外には生息していない。しかし、沖縄や小笠原などは屋外に普通に生息しており、夜間路上や民家の室内に出没する事もある。
東京でも真夏の深夜、ゴミ置きや繁華街を見て回ると、クマねずみに混ざってワモンゴキブリを見かけることがある。
ワモンゴキブリ
Periplaneta americana
ゴキブリ科
分布:
九州以南、全国の都市や港湾部
体長:
40~48mm
特徴:
世界的に代表的な家屋性害虫種。日本では温暖な地域に多いが、暖房の整った都市部に定着している例もある。
前胸部に斑紋があるが、個体によっては明瞭なものからほとんど消失しているものまで変異が大きい。羽は明るい赤褐色。コワモンゴキブリに良く似るが、オスの背部末端にある肛上板が長く切れこみが入り、メスの肛上板もコワモンより幅が広いなどの差がある。
雑食性で、水容器があればマウスフードで累代飼育出来る事が確認されている。プラケやガラスなどのケージでは側面を登るので脱走には注意すること。
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