オスとメスの見分け方
ゴキブリのオスとメスの見分け方
成虫となり性成熟したゴキブリのオスとメスは、次の世代を産むための交尾を行います。例外的にメスのみの単為生殖で殖える種があり、またワモンゴキブリなどではオスと交尾をせずに産んだ未受精卵からも僅かですが幼虫が発生することも確認されています。
このとき、有翅の幾つかの種では、オスが羽をゆっくり上に上げたり下げたりして腹部から発散するフェロモンでメスを誘う「羽上げ行動」を取ることが知られており、我が家のB.discoidalisでも同様の行為が観察されています。
マダガスカルゴキブリでは、性差が外見にはっきりと現れます。オスは胸部に短い角状の突起がありますが、メスはわずかに窪みがあるだけです。また、マルゴキブリなど別種のように異なる形態になる種類もいます。それほどの違いが現れない種でも、メスの方が体格が良く、腹部のボリュームが大きいのが一般的です。
それほど性差が現れない種で確実にオスメスの判別をする場合は腹部を裏側から見てみましょう。腹部の体節を数えると、通常はオスは9節、メスは7節であることで判別が出来ます。また、体の後端にある一対の尾突起の間に節があれば、まずオスだと思って間違いありません。終齢に近い幼虫でも、この判別でオスメスを見分けることが出来ます。
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