ベイト工法
ベイト工法 - 時代に求められ進化した防除法
建物の周囲の土中に特殊容器(ステーション)を埋め込み、シロアリの脱皮を阻害する薬剤を含んだ餌(ベイト剤)で巣中のシロアリを連鎖的に死滅させ、巣ごと根絶する工法です。
有害な薬剤を撒くことなく、生き物や環境に対して無害であるほか、ほこりや悪臭が無い、施工時に家を傷つける必要が無い、シロアリを全滅させることができるため再発率が低い、などの特徴があります。
こんな方にお勧めです
有害な薬剤を使用せず、お子様やペットに安全な工法です
有害な薬剤を使用せず、お子様やペットに
安全な工法です
* 小さなお子様がいるご家庭
* ペットを飼われているご家庭
* 薬剤による健康への悪影響が心配な方
* シックハウス症候群が心配な方
* 薬剤の臭いが気になる方
* 建物を傷つけずに施工したい方
* 多階層の建物へのシロアリ対策をお考えの方
* 多くの人が訪れる公共施設へのシロアリ対策をお考えの方
ベイト工法のしくみ
シロアリの習性
ベイト工法は、シロアリの習性を利用した高度な防除法です。仕組みを理解するために、前提として知っておくべきシロアリの習性が8つあります。
* 日本で主に見かける2種のシロアリ(イエシロアリ・ヤマトシロアリ)は、地中に本巣を作る
* 1~2ヶ月に1度のペースで脱皮する。
* 王・女王/羽アリ/ニンフ/兵隊アリ/働きアリと、階級によって役割分担があり、このうち木材を食害するのは働きアリである。
* 働きアリは、他の階級のアリたちの餌を調達する役割がある。他の階級はこれをしない。
* 働きアリは餌を口移しで仲間に与える
* 働きアリは集団全体の95%を占める。
* フェロモンによって、仲間と情報を共有することができる。フェロモンには「餌場への道しるべフェロモン」や「危険を警報するフェロモン」がある
* 警報フェロモンの臭いがする場所へは近寄らなくなる。
ベイト工法の流れ
ステーション設置・モニタリング
1. 家の外周に沿って特殊容器を埋め込み(ステーション設置)、特殊容器の中に「餌木」を入れておく。
2. 容器内を定期的に点検(モニタリング)する。
ステーション設置・モニタリング
ベイティング
働きアリが採ってきた毒餌は、巣中の他の白蟻に分け与えられます
3. シロアリからのアタックが発生!餌木をシロアリが発見する。容器を「餌場」であるとシロアリに認識させるために、しばらく餌木を食べさせる。
4. 適切なタイミングで餌木をベイト剤へ交換(ベイティング)し、働きアリへ食べさせる。
5. ベイト剤を食べた働きアリは、脱皮の時期がくると死滅する。
6. 働きアリから口移しで餌を与えられた他の階級のシロアリも、脱皮ができず死滅する。
7. 働きアリが全滅したため、餌の供給が断たれたシロアリたちが餓死する。または、毒が全てのシロアリに行き渡る。
8. 駆除完了。
再モニタリング
9. 新たな餌木を入れ、別の集団による将来のアタックに備える(再モニタリング)。
ベイト工法「サンガードシステム」
三和技研のベイトシステム - 「お客様にお手ごろな価格でご提供するために」
ベイト工法を本格導入した国内初の業者のうちの1つであり、ベイト工法の先駆者と呼ばれる三和技研も、導入当時は知名度の高かった「セントリコン・システム」という、欧米から輸入した資材を使用していましたが、これにはいくつかの問題点があることを感じていました。そのうちの1つが「欧米の製品のため高コスト」という点です。
お客様には、より安価でベイト工法をご提供したい。そのためには、なんらかの工夫が必要でした。
サンガードシステム
特許出願手続中
これに対して三和技研がとった対策は、「システムを自社で研究開発する」というものでした。こうして誕生したのが国産システム「サンガード」です。それまでよりもコストを抑えられ、安くご提供することができるようになりました。
現在では、自社のお客様へご提案することはもちろん、日本全国のシロアリ防除業者様へも広く販売を行っております。業者様からは「パーツ化して使用できるので、日本の住宅事情に適しており、施工しやすい」「高い排水性能が、湿度の高い日本の風土に適している」「日本のシロアリ業者が研究・販売しているシステムであり、技術サポートが手厚く受けられる」「製品の改良に対する積極的な姿勢を感じる」という高い評価をいただき、大変なご好評を頂いております。
歴史はあまり古くないベイト工法ですが、近年では、薬害や環境保全に対する意識が高いお客様が増え、この工法の知名度も高まってきました。
お客様の健康を損ねる心配をすることなく、シロアリを巣ごと根絶する。ベイト工法が「進化した工法」であることは明らかです。
三和技研は先駆者として、この工法をより多くのお客様へご提供するために、今後も低価格化や技術の研鑽に努めてまいります。
対策方法 内容 推奨薬剤 メリット デメリット
レスケミカル工法 (ベイト工法) ベイトステーションを設置し薬剤の使用量を大幅に減らした方法。 セントリコンシステム ファーストライン 極く少量の薬剤使用で済み、安全性が高い。 コストが高い。
ベイト工法
シロアリの生態を利用し、薬剤を床下に散布しないシロアリ防除システムです。
セントリコン・システム【ダウ・ケミカル日本(株)】 は、シロアリ被害を巣から断つ新時代の防虫工法です。
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