キノコとシロアリ
沖縄本島より南に生息するタイワンシロアリは巣の周囲でタイワンシロアリタケというキノコを栽培します。イメージ的には「毒キノコ?」という感じですが、実際は、なんと美味で食用に使います。また、後ほど、紹介しますが、アフリカ、中近東、東南アジアに生息するキノコシロアリもキノコの栽培をしています。
オオシロアリタケ(キシメジ科・Termitomyces albuminosus)というキノコは、沖縄県に生息しているタイワンシロアリが、地中に菌室を作って栽培したもです。キノコのカサは直径6cm~15cm程で、アミノ酸・ビタミン等が豊富に含まれているため、かつては食用とされていました。(歯ごたえもとても柔らかく、味も大変美味であるらしいです。)
このタイワンシロアリは、木を食べるのではなく、自ら作った菌室で生育させた菌を栄養源にしている非常にめずらしいシロアリです。
沖縄県や南西諸島には、タイワンシロアリやタカサゴシロアリ、コウシュンシロアリなど、本州には生息しない多くのシロアリが確認されています。
このページの先頭へ